15分で学ぶ！障がい者支援の基礎｜第2回「行動療法のアプローチ」

行動療法的アプローチについてです。行動療法は、利用者や家族が困っている精神的・心理的問題を習慣的な”行動“として理解し、それに対して、生活しやすくする適応的な”行動“を”学習“することによって、改善を図るアプローチ法です。４回の講座を通じて、行動療法の考え方、アプローチのしかた、実践過程でのポイント、当事者の特性に合わせた枠組みづくりの重要性などについて、事例を交えて解説します。第２回目は、・行動療法のアプローチ法の種類・動機づけの重要性・導入しやすいアプローチの整理として、目標の明確化（目標と治療技法）、外発的動機づけと内発的動機づけの活用、問題行動の改善や言語的コミュニケーションが難しい利用者へのアプローチなどについて、事例とともに説明します。

講師：西田 崇大　一般社団法人あすぽ 理事　精神保健福祉士、社会福祉士